ポーセラーツ教室とインストラクター

教室に通うメリット ポーセラーツは、転写紙を貼り付けする作業だけなら自宅でできてしまうのですが、 作品を最後に電気炉で焼成しなければ作品を完成させることができませんので、教室や焼成できる環境にある方にお願いしなければなりません。 それだけではなく、手順や綺麗に制作するポイントなども教えてもらう事ができますし、 仲間と情報交換をしたりお互いの作品を見ることで今までに思いつかなかったデザインが思いついたり、新たな発見もできます。 また、同じ趣味を持つ仲間と会話をしながら楽しい時間を過ごせるというのもポイントになります。
教室の探し方 ポーセラーツ教室では体験できる教室が多くあります。体験では価格や、教室の雰囲気なども知ることができるのでまずは体験に行ってみましょう。 自分がこの先生から教えてもらいたいと思える先生をみつけることで、長く続けられ上達にもつながります。 最近ではSNSで教室の様子や作品を見ることもできますので、自分の好きな作品かどうかやどんな教え方をしているのか知ることができるので 参考にしてみるのでもよいでしょう。教室は首都圏の方がやはり多く、地方ではまだ教室が少なかったりで、 通いたくても通えないという方もいらっしゃるようです。 最近ではカルチャーセンターや手芸店などで不定期に開催される手作りイベントなどでもポーセラーツ講座を開催するところも 多くなってきているのでチェックしてみるのもよいでしょう。

インストラクターになるには ポーセラーツのインストラクターになるには、まずインストラクターコースを受講し、修了することで資格を取得することができます。 基本テクニック修得には「転写紙の基本知識・転写紙の分解や構成・上絵の具・マスキングとスクラッチ・下地処理の仕方・ペンワーク・金彩・ 盛り・ラスター・卒業作品」など30単位の修得が必須になります。 ポーセラーツインストラクター資格の費用は、最低教材費として170,000円、資格登録料として30,000円が必要となります。
グリーンライセンス・ホワイトライセンスとは インストラクターの資格には「グリーンライセンス」と「ホワイトライセンス」の二種類があり、 焼成環境が整っているかどうかによってグリーンライセンスかホワイトライセンスに分かれます。 焼成環境とは、電気炉を所有しているかどうかです。自分で電気炉を持っている場合や、同居者や共同運営者が電気炉を持っている場合は、 グリーンライセンスとなりインストラクターの育成や技術の指導ができます。 また生徒がインストラクターになりたい場合はインストラクターの資格を申請することができます。 一方、自分で電気炉を持っていない場合や、知人や友人が焼成を請け負ってくれるという場合はホワイトライセンスになり、 技術の指導はできますがインストラクターの資格申請はできません。